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インプラントの寿命は何年?入れ歯やブリッジは?~インプラントを長持ちさせるための4つのポイント~

こんにちは。
和歌山市弘西の歯医者【なかにし歯科医院】です。
 
 
第二の永久歯ともいわれるインプラント。
天然の他の歯と変わらない噛み心地で食事や会話を楽しめるので、できる限り長持ちさせたいですよね。
 
インプラントはお手入れ次第で、長く使用できます。
 
今回は、インプラントを長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
 
 

インプラントの寿命は何年?入れ歯やブリッジよりも長持ちする?

インプラントの寿命は10〜15年といわれています。
 
この長い期間、インプラントを使用できている人は9割を超えており、さらに長い期間インプラントを維持しつづけた人もいます。
インプラントは丁寧なメンテナンスを行うことで、長持ちさせることが可能です。

(出典:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」‐歯科インプラント治療のための Q&A より)

 
一方、入れ歯の寿命は5年程度、ブリッジは7〜8年程度といわれています。
この2つは、支えとなる歯に大きな負担がかかるため、支える歯がしだいに弱ってしまいます。
 
インプラントは1本で独立しているため、他の健康な歯を守ることができます。
 
 

長持ちさせたい!快適なインプラントライフを叶える4つのポイント

 

1.定期的な歯科医院のメンテナンス

インプラントと歯ぐきの境目の歯周ポケットで細菌が増える「インプラント周囲炎」になると、歯ぐきが炎症し、やがて顎の骨を溶かしてインプラントが脱落するというリスクがあります。
 
インプラント治療3年以上の患者さま267人に聴取したところ、約1割の患者さまがインプラント周囲炎になっているというデータがあります。

(出典:日本臨床歯周病学会-インプラント周囲疾患より)

 
歯周病同様、インプラント周囲炎は初期段階では自覚症状がなく、気づいた時にはインプラント周囲の骨が溶けているということがあります。
予防するためには、歯科医院で行う定期的なプロのメンテナンスが欠かせません。
歯周ポケットに溜まった細菌を専用の機械で取り除くことで効果的な予防ができます。
 

2.効果的なセルフケア

インプラント周囲炎を引き起こす原因である、歯垢(プラーク)をためないことが大切です。
デンタルフロスや歯間ブラシなどのケア用品も併用し、お口を清潔に保ちましょう。
患者さまのお口の状態に合ったケア用品の選択や、効果的な使い方もお伝えします。
 

3.噛み合わせのチェック

インプラントに負担がかかると破損したり、ぐらついたりしてしまうことも。
歯ぎしりや食いしばりのある方は、体重の倍以上の力が歯にかかっているといわれているため注意が必要です。
定期的に歯科医院で噛み合わせのチェックを受け、歯に負担の少ない生活の実践をおすすめします。
 

4.喫煙習慣の改善

タバコのニコチンは血流を悪くし、免疫を低下させ、歯ぐきの炎症リスクを高めます。
インプラント治療をすると決めたら、喫煙習慣を改善することが大切です。
 
 
患者さまのお口の状態やライフスタイルに合ったメンテナンスを行い、インプラント後もサポートしておりますので、インプラントのことなら和歌山市の歯医者【なかにし歯科医院】におまかせください。
 


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