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インプラントは快適に使えるって本当!?ブリッジや入れ歯と徹底比較
こんにちは。
和歌山市弘西の歯医者【なかにし歯科医院】です。
失った歯を補う方法にはインプラント、ブリッジ、入れ歯の3種類が挙げられます。
「快適に噛めるものがいい」「見た目が自然なものがいい」「コスパがいいものを選びたい」など、年齢やライフスタイルでどの治療が最適なのか異なってくるものですよね。
それぞれの特徴や、メリット・デメリットを知っておけば、患者さまがご自身で治療の選択ができ、自分に合った治療ができます。
今回はこの3つの治療法を徹底比較しますので、参考にしてください。
なるべく保険内で治療をしたい方はブリッジがおすすめ
歯を失ったときの治療でもっとも多いのがブリッジです。
欠損部の治療では、50代以降のブリッジ治療は4割以上を占め、「入れ歯は少し抵抗があるけれど、保険内で治療をしたい」という方が選択することがあります。
ブリッジは失った部分の両隣の歯を削って土台にし、橋渡しの被せ物をします。
寿命は7〜8年ほどですが、健康な歯を削って土台にするため、歯がもろくなるリスクがあり注意が必要です。
手術や歯を削るのを避けたい方は入れ歯がおすすめ
入れ歯は型取りをして製作し、歯を大きく削ることはないので、治療期間が短いといったメリットがあります。
しかし、部分入れ歯の場合、金属のバネが見えてしまうので、見た目を気にされる方もいらっしゃるでしょう。
また、歯磨きや就寝前には、入れ歯を取り外して洗う手間があったり、慣れるまでは違和感があったりする場合があります。
顎が痩せると入れ歯も合わなくなるため、寿命は5年程度です。
当院では、患者さまの見た目や使用感のご希望をしっかりとお聞きし、フィットする入れ歯を製作していますので、ご相談ください。
見た目もよく、食事を楽しみたい方はインプラントがおすすめ
インプラントは、インプラント体という人工の歯根を顎の中に埋め込むため、天然の歯と同じように噛むことが可能です。
インプラントの人工歯は、陶器の素材の「セラミック」という歯科材料が使われます。
ツヤのある自然な白い歯で、見た目もきれいにしあがります。
寿命は10〜15年と長く、メンテナンスを続けることでそれ以上の期間を使用することができるでしょう。
(出典:厚生労働省‐歯科インプラント治療のための Q&A より)
しかし、自由診療なので費用が全額負担であることや、手術を伴うこと、治療期間が長いといったデメリットがあります。
和歌山市の歯医者【なかにし歯科医院】では、患者さまにわかりやすい説明をして同意を得るインフォームドコンセント(説明と同意)を大切にしています。
インプラントは審美性・機能性にすぐれ、快適に使用できます。
患者さまのお口の状態とライフスタイルに合った、ベストな治療法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。